ピラネージ展

 しばらく前から見たい見たいと呟いていたピラネージ、「牢獄」展を見てきました。久しぶりの西洋美術館、耐震工事終わって以来初めてかも。これは常設展示の最後の方にあるのでした。今日は常設展は無料の日でした、そういうサービスがあるとはびっくり。何枚か常設展も入れ替わりがあった感じ、宗教画がちょっと減ってた気がする。で、きれいな西洋絵画をすっとばし、ひたすらピラネージを目指す。前回見た時よりも照明が明るくなった? なんか、前はもっとどよーんとしたイメージでしたが、今回は細かい部分もよく見えた。第一刷と第二刷を並べてくれているので、手が加わった部分がよくわかる。架空の牢獄を描いていて、地下にあるそうですが、こんなん絶対地下になんかできない…… でっかい車輪とか、どーんとでっかい柱とか。囚人や看守ぽい人物がときどき描かれているけど、それと比較してもでかすぎ。夢で見るようなイメージ。そして、わりと囚人が自由に歩き回っている感じの牢獄…… ちょっと船内のイメージもあり、でっかいもやい綱ぽいロープやペンデュラムみたいな錘もたびたび出てくるし。面白かったー。5/20までの展示なので、もっぺん見に行けるかな。

 そのあと、丸の内オアゾへ行って、ラ・フォル・ジュルネの無料コンサートを見る。プロコフィエフとか。そのあとのマリンバもちらっと聴く。パンフレットをもらったら、丸ビルの方で5月にウィーン少年合唱団の無料コンサートもあるらしい(シューベルト組だって)。ピアノをもっぺん聴きに行きたいなー、これから何度かあるみたいだし。有料のコンサートも2000円くらいで、当日券があれば聴きたいな(こっちは有楽町のフォーラムとかで)

 今日はほんとはこちびもつれて行くつもりだったのだけど、「えー、遠出するのいやー」の一言でぽしゃり、ハハ一人でたったか行ってきました。でもピアノ、一緒に聴きたいなあ。広場みたいな場所で気楽に聴けるから。次回はどうかなー。

 そんな感じの連休初日でした。東京駅はでっかいカートを引くひとがいっぱいで、うっかりぶつかりそうになること数回。あぶなかったー。
 東京駅まで行ったものの、ホビーショーまでは足が伸ばせませんでした、ちょっと時間切れ。