連休用の本

 しばらく本は買わないー、とか言ってる先から。久しぶりにSF。

都市と都市 (ハヤカワ文庫SF)

都市と都市 (ハヤカワ文庫SF)

これと、

プランク・ダイヴ (ハヤカワ文庫SF)

プランク・ダイヴ (ハヤカワ文庫SF)

これ。

 どっちも、発売日に買いそびれたらあっという間に見なくなっちゃって。ちょっと出たついでにようやっと調達(どっちも二刷になってた)。

 これも出てた。

技師は数字を愛しすぎた【新版】 (創元推理文庫)

技師は数字を愛しすぎた【新版】 (創元推理文庫)

 わりと最近、旧版を図書館で借りて読んだくせにすっかり忘れてるー。でも、設定がなんだかおおごとなのに対してこのお話の中心は全然違うところにあるのがフランスだなあ、と思った。

 あと、気になった本。

Hide Me Among the Graves: A Novel

Hide Me Among the Graves: A Novel

 久しぶりだなあ、新刊。相変わらずオカルトチックな話ぽい。
この作者の作品では Last Call と続編の Expiration Dateが好き(どっちも未訳)。Last Call ではタロット・カードを使ったポーカーゲームが話の中心。でも最後に敵と対決するときに主人公が女装したりするのはなぜだったんだろう……(たぶん説明されてたけど、忘れた)。続編の方は、主人公の男の子にエジソンの魂が宿っちゃうというゴースト?もの。子どもが主人公っていうだけで評価の甘くなるわたし。ほんとは3部作で、Earthquake Weatherてのがあるんですが、この3冊目がなんだかぐだぐだでよくわからなかった…… これまでのキャラ総出演なんだけど、うまくまとめきれなかった気がする……

 翻訳もいくつか出てて、こないだパイレーツ・オブ・カリビアン新作の原案だったから『生命の泉』が復刊されてた。海賊もの+ブードゥーっていうそれどういう組み合わせ?ってお話。

 もとはスチームパンクで出てきた人だから、最近の再評価でもっぺんブレイクするのかなー。