【本】三本の緑の小壜

 読み終わりました。ディヴァイン作のミステリ。今回も凝っていて、そしてサスペンスムードの盛り上げ方が上手。

三本の緑の小壜 (創元推理文庫)

三本の緑の小壜 (創元推理文庫)

 原書刊行は1972年だそうですが、時代をほとんど感じさせず、いつ読んでも大丈夫な感じ。面白かったです。

 本格ミステリ2012では、海外部門で堂々一位。でも、このミスでは全然。
 音楽系でもこんな風に雑誌やサイトによって人気がバラけてトレンドが読めない、というのをこないだロッキング・オン誌で読みましたが、本の世界もそんな感じ。たぶん、商品の数が増えすぎちゃって、評価する人たちの手が回らなくなっちゃってるんだと思う。
 面白そうな本がありすぎると思う。

 そして近所の図書館では、マジックツリーハウスのシリーズが全部貸し出し中なのでした…… 映画が公開される前にちょっとだけでも読めてよかった(もう期限が来て返しました。たぶんもうリクエスト入ってたと思う)