上野の科博へ
今日もなんだか暑い一日。また科博までてくてく行ってきました、目当ては「標本つくりの技」展。日本館1Fでの企画展示で、常設展のチケットだけで見られます(私はリピーターパス利用なので、期間内なら何度でも行けますが、遠いのでそうそう行けないのがちょいと残念)
面白かったです。あちこちにマネキンさんがいかにも研究員風に置かれていて、一瞬お客さんと間違えてびびりました。5つの分野に分かれていて、それぞれの標本作成について、パネルとか実際の展示物でわかりやすく説明されています。予告を見てから早く見たいなあと思っていたけど、面白かった! それにしてもほんとに沢山の標本が保存されていてびっくり。数十年ぶりに倉庫から「発見」された標本もあったりして(整理していたら出てきたぽい感じです)。
この企画、「へんなもの、みっけ!」というマンガともコラボしていて、あちこちにかわいいイラストやパネルもあるので、楽しいです。お試し読み本も置いてありました(もしかすると数に限りがあるかも)作者の方は以前科博にお勤めで標本つくり担当だったそうです。
企画展「標本づくりの技(ワザ)-職人たちが支える科博-」(2018年9月4日(火)~11月25日(日))- 国立科学博物館
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それから、上野の森美術館で開催中の「世界を変えた書物」展も見て来ました。こちらも入場無料。金沢大学の所蔵する、おもに理工系分野の書物の初版本が展示されています。昔の本ってデカイ! そして分厚い! 最初のコーナーには一面に古い本がずらり。このディスプレイだけでもこの展示を見に来たかいがあります。
アインシュタインの手稿などもありました。
もうちょっと時代を下ってダーウィンくらいになると(「種の起源」初版本が展示されています)、普通に手に取って読めるサイズに。ベストセラーになったそうなので、このあたりから学術書も一般の人も普通に読める感じになったのかな。
教科書で名前をよく見る人たちの本がいっぱいあるので、中高生の子も楽しいかも。ピタゴラスとかケプラーとかオイラーとか。フレミングとかキュリー夫人も。あと、ガリレオ・ガリレイのも。