アンデス展ふたたび

 冬休みに一度見に行った上野の科博でやっているアンデス展、もうあと10日ほどで会期終了なので行ってきました。今日は前回と違いやたらと混んでた! びっくり。どうも、15万人突破記念で、先着500名に日替わりで缶バッジ配布を行っている模様で(今日から12日まで)、それもあるのかも。1月に10万人突破!っていってたのに、それからもう5万人? ここに来ていきなり動員数が急に伸びててびっくり。どこかで宣伝したのかな。

 やや込みだったので、見たい展示をピンポイントで見ていくスタイルに。可愛い造型のも沢山あるけど、根本には原始宗教があるので、いけにえ系のがやっぱり目立つ。キャプションもきちんと読むと結構グロテスクな内容だったりして、アンデスって奥が深い…… でもおもしろい。でっかい器の展示がありましたが、遺跡から掘り出したときは細かく割られていて、それをきちんと組み立ててあったというのを今回初めて知りました(前回気づかず。あのでかいまんま保存されてたのかー、すごいなー、と思っていました)でも欠落する部分も少なくて、場所が場所だけに(高地にある)盗掘しにくる人も少なかった模様。遺跡が、場所によってはほんとに山のてっぺんとかにあって、よくもまあここで文明を維持できていたなと思うところも。あと、「基本手作り。通貨がないので、自分で作るかせいぜい穀物などとの物々交換」というのもよかった。

 今回はショップで豆皿をひとつとオカリナを買いました。ラバーストラップは前回と違う神様でよかった。

 今日は本館の方(常設展示の方)も複数の中学校が野外活動で大勢来てたり、小学校も社会科見学ぽく大勢集まってて、混んでました。中学生はあんまり熊楠展とか見てなくて残念〜 常設展示のハチ公くらい見てもらえると嬉しいですが。

 上野でのアンデス展は2/18が最終日ですが、7月から宮城県の方でも展示があるようです。夏休みにいいかも?