編み物の季節

 もう、今シーズンは新しい糸を買えません、というほど在庫やまほどなんですが、でもやっぱり新しい糸だの本だのキットだのって見ちゃいます…… 昨日今日と「イトフェス」なるイベントもあったそうですが(蔵前で)、行ったら最後誘惑に負けるのは必至なのでがまーん。

 編物って以前は親や祖母から習うのが多かったけど、最近は友人同士で始める子の方が多いかも。誰かが編んでて、一緒に編みながら覚えていく感じ。あと、本を見ながら自力でって子も。
 こちびさんに何度か教えてみたけれど、いまだに習得ならず。テンションのかけ方がうまくわからないのと、どの目に針を入れて引き出すか、がよくわからないらしい。

 あと、友人の一人が3年くらいユザワヤの編み物教室に通ってセーター一枚頑張って仕上げましたが、通っているうちに講師レベルの時間数に達したものの編み技術が全く身につかず、結局やめてしまいました。セーターできたからいいって。彼女曰く、家で編み進めていっても次回行くと必ず編み間違いが見つかって先生に全部ほどかれちゃうので、結局レッスンの時間しか編まなかったとのことで。そりゃあくじけるね、と思いました。引き上げ編みとか難しい編み方も多かったし、なにより「最初から製図してオリジナルデザインのものを仕上げる」クラスだったらしく、私でもやったことがない内容。もしちゃんと技術が身についたら、私よりもはるかに編めるレベルだったのに、ちょっともったいない。

 今年も手足が冷えると呟くこちび用に手袋とか靴下とかそういう小物を編む予定。ただ「チクチクするのが苦手」というので、こちびに一番合っている毛糸はopalの段染めのやつ。あれが一番肌に合うそうです。細いのが難点ですが。