本屋さんへ
久しぶりに新宿まで。目当ては紀伊国屋書店(こちびはダンナと温水プールへ。息継ぎクロールの練習に)。先週行きそびれて、一カ月かもっとぶり。夏休み入る前にちょこっと見てきたくなって。といっても、チェックする棚とかいつもほとんど変わらないのですが。かごにいっぱい買ってるお客さんとかいて、いいなあすごいなあ、と思いつつ眺める。週末のお休みに買い出しかなあ。ネットショップでも買えるんだけど、実際に棚を見ると欲しくなるって本も多い。
で、ここでしか買えないような本を買っていこう、といつも張り切る割に、たいしてそんなのは見つけれずに、今日買ったのはロシア語の教本とパズル本くらい…… えてしてそんなもの。
もうじき読み終わりそうな本。
- 作者: アントニー・マン,玉木亨
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2012/04/27
- メディア: 文庫
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いやもう、これほんとに好み! 短編集でいろんなお話が入ってますが、どれもこれもcreepyで一筋縄?ではオチない話ばっか。「緑」と「マイロとおれ」が特に好き。あと、「エスター・ゴードン・フラムリンガム」で作家に関するトリビアに注が入っているのだけど、これは訳者の人が博識だからですね。バス運転手の経歴なんて、知ってる人の方が少ないんじゃないかなあ。
で、「オリエント急行戦線異状なし」をもっぺん読みたくなったりね。
- 作者: マグナスミルズ,Magnus Mills,風間賢二
- 出版社/メーカー: DHC
- 発売日: 2003/05
- メディア: 単行本
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この本もこれまたcreepy。実際にありそうで。あんまり話題にならなかったけど、独特のユーモアがあって好きな作家さん。
そういえば、ジャスパー・フォードさんがまたしてもサーズデイ・ネクストの新作を出してました…… この人、筆が乗ると止まらない感じ。しばらくこのシリーズ書かないでほかの単発作品とか出してたのに、ここんとこまた立て続けに出してる感じ…… これは7作目かな? すごいなあ。