平均律クラヴィーア集

 これの第一巻の楽譜、ヘンレ版を買ってしまいました〜 シフの運指付きの新版。全音で弾いてて、先生にはブゾーニ版をすすめられてそっちも持ってて。でもやっぱヘンレ版が音符が一番大きめの印刷で好きだなあ(目にやさしい)。ヘンレ版は強弱記号そのほかとにかくピアノの演奏法を指示する記号がほっとんどないので、その辺を細かく指定してるブゾーニ版の方がいいらしい。でも弾きやすいのはヘンレ版。前の版を知らないのだけど、このシフ版、12番のフーガの冒頭がほかの版と全く違う(右手で弾いて、左手に移る。他の版は最初からずっと左手で弾く指示)。これはシフのアレンジなのかオリジナルなのか、どっちだろ。でも弾きづらかった12番がわりとわかりやすい譜面になった気がする。
 たぶん、12番は後回しにされそうだけど。4番とともに(4番はやらずじまいな気もする……)

 第一巻をもうちょっとさらえるようになったら第二巻も欲しいなあ。レッスンでは第二巻に入るかどうかわからないけど(いちおう、ペータース版で第二巻も持っているんですが)。

 でもその前にショパンをもうちょっと練習しなくちゃ…… ほとんどあきらめかけているんですが、もう一曲の方を弾くかどうか、当日までペンディングね、とのことなので……(この感じだとたぶん弾く羽目になる……)

 ところで、ガリレオの短編集が文庫入りしてましたね(『ガリレオの苦悩』東野圭吾、文春文庫)。読みたいなあと思いつつ、とりあえず『モールス』が終わってからと今日は見送り。ガリレオはドラマ以来、どうしても福山くんのイメージしか湧きません。また新作作ってくれないかなー。